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本当は超怖い、過度な飲酒による大学生の死亡事例

新歓などで過度な飲酒を強要し、救急車で運ばれていく新入生が後を絶ちません。未成年の飲酒は法律で禁止されています。
※一部内容を修正、差し替えている部分があります。大学名は伏せています。

目次

体調不良時は、少量の飲酒でも命の危険にさらされる可能性があります。

男子学生は、7月に開催された水泳の選手権大会に出場し、大会後に行なった水泳部の打ち上げで飲酒した。午後7時半ごろから、男子学生の自宅アパートに水泳部員の男女15人(1年生が4人、3年生が7人、4年生が4人)が集まり、男子学生は、ビールと梅酒を6〜7杯程度飲んでいた。嘔吐して青ざめたため、午後10時半ごろ一緒にいた学生が119番通報。病院に搬送後、8日午前0時半ごろ死亡した。司法解剖の結果、死因は病死。

男子学生は、水泳選手権大会で2種目出場予定だったが、立ちくらみなどの体調不良で1種目を棄権した。また男子学生は、5月の健康診断で不整脈を指摘され、精密検査を受けていた。

未成年の常識の範囲を超えている大量の飲酒はかなりの危険を伴います。

男子学生(20)は、所属する部活と、応援団・応援吹奏団が合同で行なった交流懇親会に参加し、飲酒。7月19日午後10時から午前0時まで、大学近くの居酒屋で1次会を、店を変えて、午前0時から2次会を行なった。1次会は51名が参加し、ビール中ビン40本焼酎4升、2次会では42名が参加し、焼酎6升を飲んだ。男子学生の飲酒量は不明だが、2次会の途中から泥酔して、壁に寄りかかったままだった。 友人に付き添われ、20日午前2時半すぎに、学生会館にある自室へ戻った。20日深夜、様子を見に行った同じ下宿の学生が男子学生の異変を見つけて警察に連絡、死亡が確認された。死因は、急性アルコール中毒だった。 交流懇親会参加者の約半数が未成年で、ほぼ全員が飲酒していた。

一緒に飲酒している仲間の異変を発見したら、放置せずにかならず意識の確認と介抱、場合によっては緊急で医療機関への搬送を行いましょう。

7月27日夕方ごろから、所属する運動系サークルで、花火大会の場所取りをするため集まった仲間や社会人のOBも含め41名で飲酒。 翌28日未明に体調を崩し、急性アルコール中毒で搬送され、病院で死亡が確認された。車座でフォークダンスのマイムマイムを歌い踊り、演奏が止まると誰かが中央の焼酎を飲むルール。飲む人や量は自由裁量だったとされているが、誰かが飲まなければならない設定であり、飲む人は称賛され、場が盛り上がったという。 コール(囃したてる声援)がある間は、焼酎の原液を呑み続けるルールがあり、大学内に40年以上続くサークルの伝統的な飲酒儀式であった。

周囲の学生は意識を失った者を介抱せずに放置しており、119番通報された時点で、死亡後約2時間が経過し、死後硬直が始まっていという。

「吐瀉物の逆流による窒息死」は急性アルコール中毒と並んで多い死因です。意識のない者が吐瀉物を含んでいる場合は吐き出させる処置が必要です。

サークルの春合宿で、学生とOBおよそ80人が飲酒。翌朝、1年生男子が布団の中で吐しゃ物をのどに詰まらせているのが見つかり、病院に運ばれたが、まもなく死亡。

未成年飲酒・過度な飲酒・飲酒の強要、ダメ・ゼッタイ。

大学生の、飲酒による死亡事故詳細はこちらから一部引用しています。
http://www.ask.or.jp/ikkialhara_cace.html

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